よもやま話

よもやま話

麻番手、綿番手、メートル番手のおはなし

番手は糸の太さを表します。麻番手の他に、綿番手、メートル番手などがあり、素材によって表記が異なります。番手の場合は、この数字が大きいほど細い糸となります。
よもやま話

冊子「アイリッシュリネンのおはなし」を作成しました

アイリッシュリネンの伝統と品質を受け継ぐハードマンズHerdmansリネンの説明や、当社のラインアップを紹介する小冊子を作りました。
よもやま話

アイリッシュ、フレンチ、ベルギー、リトアニア それぞれリネンの違い

アイリッシュリネン、フレンチリネン、ベルギーリネン、リトアニアリネン いろいろな呼び名のリネンがありますが、実情はさまざまで、その違いを説明しています。単に呼び名だけでリネンの品質を判断しないようにすることをおすすめします。
よもやま話

リネンの価格について 市場状況と価格改定

リネンの糸やその原料となるフラックスはこの10年以上ずっと値上がりしています。今までぎりぎりで抑えてきましたが、価格改定を行わせていただきます。
よもやま話

リトアニアリネンでの失敗余話(2013)

リトアニアで60番手のリネン麻生地をオーダーした時の失敗談。25~40番手の生地を得意とする会社に、グレードの高い60番手の生地を注文したところ毛羽が多く出てしまい、製品としては使い物にならない状態でした。高級リネンのハードマンズに比べると、紡績に使うフラックス原料のグレードが違うためと推測されます。ハードマンズのリネンはその意味で非常に優れていることを実感しました。
よもやま話

ハードマンズのリネンが高品質な理由

リネンの品質は原料選びと、そこから紡績するまでのさまざまな工程で、品質の悪い繊維を取り除き、良い原料のみを使って、真面目に作ることで決まります。それによって、毛羽や光沢の仕上がりが変わってくるのです。ハードマンズのリネンは厳しい品質基準で生まれてきます。
よもやま話

リネン混とリネン100%の本質的な違いとは?

麻50%綿50%の糸があったとします。綿100%の素材を100の価格として、麻100%の素材を300の価格とします。それでは麻50%綿50%の糸は(100+300)÷2=200でしょうか?麻100%は品質の良い原料が必要ですが、綿などと混紡するのであれば、低品質の麻の原料を使うことができるのです。
よもやま話

厚手のリネン生地を使った本麻クール敷パッド

夏の快適な睡眠を提供する眠りのプロショップSawadaオリジナルの本麻敷パッドや枕パッドです。あまり出回ることの少ない、25番手・14番手・8番手などの太番手の糸を使い厚手に織り上げたリネン麻生地を使った敷パッドや枕パッドを提供しています。中わたも600g以上と通常多い400gよりは1.5倍の多いラミー麻の麻わたを使っています。特に発汗が多い男性にはおすすめです。
よもやま話

ヘンプ60番手のカバーの試作をはじめました

ヘンプ(大麻)の60番手の平織生地を手に入れましたので、カバーの試作を始めました。コスト的には少し高いのですが、中空糸であるヘンプの良さがどのようになるのかが楽しみです。
よもやま話

Masters of Linen について

ヨーロッパのリネンメーカーの表記にMasters of Linenというマークを付けていることがあります。ヨーロッパ産の原料を使い、ヨーロッパで紡績し、ヨーロッパで製織した生地に与えられます。純ヨーロッパ産に与えられるものです。