リネンの花を求めて
リネンの農場を訪れたのは2014年6月のこと。フランス・ノルマンディー地方のTERRE DE LINという会社です。リネンの花は6月の時期に1週間ほどしか咲かないといわれ、農場へ行くなら開花時期で行こうとスケジュールを組みフランスへ旅立ったのです。詳しいいきさつはこちら
フランス・ノルマンディー リネンの畑を訪ねて 2014.6
2014年6月 フランス・ノルマンディー地方のTERRE DE LINという会社に訪問してきました。ここは600軒のリネン(フラックス)農家から収穫されたフラックスの草からスカッチングという方法でリネンファイバーを取り除く作業を行い紡績工場へ出荷している会社で、併せて品種改良なども行っているフランスでも最大級の会社です。
この記事はリネンの花だけを紹介します。
ファーストコンタクト
パリを出発、セーヌ川沿いに北西へ、途中ジヴェルニーに寄ってノルマンディーの港町サンバレリーコーを目指します。そこが今日の宿泊地。その途中に青い花がちらほら・・・「あれリネンの花だよね? 止まって」と運転していたビラベック社のアンジェリカ・ヴォルツ女史にお願いして、路駐をして(といってもクルマはほとんど走っていない)リネンの畑を見に行きました。
個々の畑は開花が始まったばかりなので、花もまだまばらなのですが、それでもみんな興奮してしばし愛でていたのです。
Terre de Lin ヨーロッパでも最大級の農場
翌日訪れたTerre de Linの農場は、リネンの花が満開。見渡す限りのリネンの花でした。