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よもやま話

リネン混とリネン100%の本質的な違いとは?

麻50%綿50%の糸があったとします。綿100%の素材を100の価格として、麻100%の素材を300の価格とします。それでは麻50%綿50%の糸は(100+300)÷2=200でしょうか?麻100%は品質の良い原料が必要ですが、綿などと混紡するのであれば、低品質の麻の原料を使うことができるのです。
よもやま話

厚手のリネン生地を使った本麻クール敷パッド

夏の快適な睡眠を提供する眠りのプロショップSawadaオリジナルの本麻敷パッドや枕パッドです。あまり出回ることの少ない、25番手・14番手・8番手などの太番手の糸を使い厚手に織り上げたリネン麻生地を使った敷パッドや枕パッドを提供しています。中わたも600g以上と通常多い400gよりは1.5倍の多いラミー麻の麻わたを使っています。特に発汗が多い男性にはおすすめです。
よもやま話

ヘンプ60番手のカバーの試作をはじめました

ヘンプ(大麻)の60番手の平織生地を手に入れましたので、カバーの試作を始めました。コスト的には少し高いのですが、中空糸であるヘンプの良さがどのようになるのかが楽しみです。
よもやま話

Masters of Linen について

ヨーロッパのリネンメーカーの表記にMasters of Linenというマークを付けていることがあります。ヨーロッパ産の原料を使い、ヨーロッパで紡績し、ヨーロッパで製織した生地に与えられます。純ヨーロッパ産に与えられるものです。
よもやま話

リネン産地の表記について アイリッシュリネンとは?

アイリッシュリネン、ベルギーリネン、イタリアリネン、フレンチリネン、リトアニアリネン、国産リネン等々リネンの産地表記にはさまざまな方法があって混乱しているのも事実です。今日アイリッシュリネンというブランド名として、リネンのロールスロイスといわれた、ハードマンズ社のライセンスで作られた60番手以上の高品質のリネン糸を使った生地に眠りのプロショップSawadaは使っています。
よもやま話

本麻掛ふとん、本麻敷パッド(特価品含む)

眠りのプロショップSawadaの本麻クール掛ふとんや本麻クール敷パッドは、生地を当社が調達して、地元近江の麻加工工場で仕上げた、工場直送の地産地消型オリジナル品です。価格も大手メーカー品に比べて、安く抑えています。
よもやま話

なぜ麻は日本の夏に適した素材なのか?

麻は熱伝導性が高く、熱がこもりにくい性質があります。加えて吸湿発散性が良いために、表面がべとつかずさらっとしています。汗を発散する際には気化熱を奪うために蒸し暑い日本の夏には最も快適な素材といえます。
リネンを訪ねて

リトアニア・リネン シウラス社を訪問 2013.09

リトアニアにあるSiulasシウラス社はリネンメーカーの多いリトアニアの中でも大規模な工場を持っていて、リネン麻の紡績から製織、製品づくりまで行っている会社です。2013.9 工場を訪問した際のレポートです
リネンを訪ねて

リネンの生地を織る現場-浜松:高田織物工場 2018.08

オリジナルのハードマンズ・80番手のリネン生地を織っていただいている浜松の高田織物工場を社員で訪問しました。厳しい状況の中で、真面目に製織にとりくむ工場の現場を見て、改めて良いものを正しく伝えていこうと感じます。
よもやま話

リネン麻とラミー麻とヘンプ麻 3種類の麻

寝具やアパレルに使われる麻には、日本で伝統的に使われてきたラミー(苧麻)、ヨーロッパ中心に使われてきたリネン(亜麻)、日本でもかつては使われてきたヘンプ(大麻)の3種類があります。それぞれの素材の特徴や違いについて説明します。
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